幸せは冷蔵庫の残り物で作る料理にある
2021.11.06ブログ久しぶりの更新です。
最近業務が立て込んでいて、事務所に泊まって帰れない日もあり、なかなかハードな毎日を送っています。
全く家族サービスができていなかったので、息子と二人、夜新幹線にのりこみ、旅行に出かけました(仕事をしながらですが…)。
そして、久しぶりに息子と食事をしました。とあるチェーン店での食事でしたが、とても美味しかったです。何を食べるかではなく、誰と食べるかですね。
作家の秋元康さんがインタビューでこんなことを話していました。
「みんな自分に足りないものをほしがる。
お金、家、車、教養、学歴、魅力的な異性…。
そういうものを手に入れたら幸せになれるかと思うと、幸せになれない。また何か違うものを欲しがると思う。」
「幸せは、冷蔵庫の残り物で作る料理だと思うんですよ。冷蔵庫の中をあけて、作れない料理を考えたら、きりがない。『焼き豆腐がないから、すき焼きが作れない』。『ジャガイモがないから、カレーがつくれない』。世界一大きな冷蔵庫があったとして世界中の食材を集めても、作れない料理を考えたら何かある。自分の不幸探しをするときりがない。冷蔵庫の残り物で『お好み焼きもどきは作れるね』とか、『焼きそばもどきは作れるね』とか何か組み合わせで作れるものを考えたら、すごい幸せだと思うんですよね。自分に今あるもので何が幸せなのかと考えると以外に幸せだと感じるんじゃないかなと思う。』
フェイスブックとかインスタグラムなどのSNSをのぞくと、キラキラした他人の生活が目に入り、うらやましくもあり、自分の現状と比べ落ち込むことがありますが、そうではないんですね。今あるものを大切にしないといけないですね。