日本司法研究医学会との協議会に参加しました。
2018.04.08ブログ昨日は、東京に出張し、日本司法研究医学会との協議会に参加しました。
昨年、同期の平井浩平弁護士とともに、現住建造物等放火罪の事案で無罪判決を獲得した事例について報告させていただきました。
著名な医師の先生や弁護士の先生方の議論に参加でき、大変勉強になりました。
精神鑑定さらには責任能力判断の奥の深さと難しさ、特に医学と司法のギャップなどを強く認識させられました。
医師の先生方にもさまざまな見解があり、司法といっても裁判官・検事・弁護士の考え方も様々、裁判官個々の判断手法も様々、弁護士の見解も様々と本当に難しい分野であることを実感しました。