【弁護士の経営戦略】髙井伸夫 民事法研究会
2017.06.01ブログ50年以上弁護士として活躍されている髙井伸夫先生によって書かれた弁護士の経営戦略。
「営業力」「弁護士力」「事務所力」「人間力」
4つの章に分かれ、髙井先生の熱い思いが記されている。
「相談が受任につながるコツは?」
「困難な案件にどう取り組むか?」
「弁護士として一流になるには?」
「事務所の事業計画はどのように立てるか?」
弁護士は、社会正義を実現するという「理想」がある一方で、お金を稼ぎ、ご飯を食べていかなければならない「現実(ビジネス)」の側面がある。
その理想と現実のバランスのとり方を先生は教えてくれる。
~本書のあとがきから抜粋~
「『冬の牡丹魂で咲く』
魂で咲く花は厳しい環境にあっても枯れることはありません。
弁護士という職業は、絶えざる精進が必要とされる職業だといえます。
しかし、精進を続けていれば、必ずや大輪の美しい花を咲かせることができるでしょう」
先生に一歩でも近づけるよう精進あるのみである。