twenty one days
2017.12.08ブログ新しい事務員さんが来所されるようになって一週間が経ちました。
リッツ・カールトンには「twenty one days」という素晴らしい取り組みがあります。
新入社員が入社してから3週間経ったとき,「何かわが社でおかしなことはないですか?」と新人に尋ねる機会が仕組みとして存在しているのです。
長年同じ組織にいると,非効率な慣習や業務プロセスがあっても,それが「日常」になっており気づくことができません。内部の人間は,それが「普通である」と思っていますから,組織の非常識と世間の常識とのズレに気づくことができないのです。そこで,リッツ・カールトンでは,組織に染まっていない(顧客に一番近い)人の視点を,業務に反映させる仕組みを設けることで,世間とのギャップの是正を定期的に図っているのです。
当事務所では,毎週金曜日に,みんなで食事をし,業務について改善すべき点はないか話し合う時間を設けるようにしています。本日は早速新しい事務員さんから,我々には無い視点からの改善意見を頂きました。早速業務に取り入れていきたいと思います。
今後も柔軟に様々な意見を取り入れながら,理想的な事務所を作っていきたいと思います。